これは、私特有の話かもしれないんだけど
私は昔から、何かを禁止することが多かったのね。
「楽しんではいけない」
「自分だけ幸せになってはいけない」
「断ってはいけない」
「やりたいことをやってはいけない」
それはもう
数えきれないほどの禁止を採用して
その中でがんじがらめになって生きてきた。
そういう抑圧が積み重なって体調を崩して
そこから軌道修正をずっとしてきたんだけど
ふとね。
置いてけぼりにしてた本願について
「叶わないのはなんでかな」って考えた時に
『極論そうなることを許せてない』ってことに
気付いたんだよね。
そうなることを許せてない。
「なんで許せていないのか」
もう一歩踏み込んで考えてみたら
自分が望む状態になる為の条件に
ものすごい抵抗があるからだって思った。
『実は叶わないように拒否してる』
だから叶ってないと感じる現象を見てる。
じゃあ、なんでそんなに抵抗があるのか？
それを拒否してる理由を考えた時、
あれこれ細かい理由よりも何よりも
頭に浮かんだことは
『とにかく私は禁止が多い』ってこと。
例えば
「私は楽しんではいけない」
という禁止。
楽しんではいけないと禁止してるから
何もかも先送り。
けど、現象は【内面の投影】でしょ。
いま苦しかったら
【苦しい】が投影され続ける。
でも、楽しむことを禁止してるから
《いま楽しむ》ということが
どうしても出来ない。
【いま楽しめない】私。
【楽しい】気持ちになりづらい私。
【楽しい】気持ちになることを遠慮してる私。
抵抗してる私。
【楽しい】気持ちじゃないから
【楽しいと感じるような現象】や
【嬉しいと感じるような現象】は
投影されづらいんだよね．．．
色んなことを禁止してることは
前から分かってた。
だから『それらを許可していこう』って
そう思ってたんだけど
今回、たくさんの《禁止》を改めて自覚して
私に必要だと感じたことは
『許可することよりも、むしろ禁止をやめること』
だと思った。
許可することと、禁止をやめること、
似てるけど
ちょっと違う。
『ダメだ』って禁止してるのに
『オッケーオッケー』なんて許可したところで、
なんだよね。
禁止してることに変わりないから
本当の許可にはなってない。
だからまず
『禁止そのもの』をやめようと思った。
それが私には必要✨
「楽しんではいけない」を
「楽しんでいい」と許可する前に
「楽しんではいけないと思うこと」を止める。
許可も何もしない。
「◯◯してはいけない」
そう思うのをやめるだけ。
禁止することをやめるだけ。
といっても、これまで禁止だらけだったんだから
習慣はしばらく残るだろうけど
禁止をトコトン止めていこうと思う✨
