昨夜
自分が今どういう気持ちなのか分かって欲しい、
気付いて欲しいという強い思いがあることと、
それを土台にした
『寂しい、悲しい、切ない』
という思いがあることに気が付いた。
それは
ものすごく、とてつもなく痛い気持ち達だった。
分かって欲しい、気付いて欲しい、寂しい。
そういう気持ちにはそれこそ以前から気が付いていて、何回もアプローチしてたつもりだった。
でも、昨日ほど、強く痛く感じたことはなくて
全然分かってなかったのだと思った。
ずっと満たされなかった気持ち．．．
自分で自分をかわいそうに思った。
自分のことは
どんなことであれ二の次三の次にしてきた。
常に後回し。気持ちは無視、放置。
したくもないのに「◯◯しなければ」
本当はこうしたいのに「してはいけない」
自分を犠牲にばかりしていた。
それは、そうすることで代わりに、代償として
自分の存在に対する許しや安心を得ようという
幼心からの必死さだったんだけど
本当はそんなことしなくていい、
そんなことしなくても存在していいって、
そう言って欲しかったんだ。
そう言って欲しいから
言ってもらえるまで気を引こうとする。
そう言って欲しい気持ちを分かってもらいたくて
分かってもらおうとアピールする。
本当に欲しい言葉や物が得られていないから
それを得ようとするんだよね。
どうしてそれを正々堂々と出来ないのか。
それは、自分の存在に対する強い不安や、
やりたいことや望みを言った時に拒否される
恐怖心みたいなものがあるからだと思う。
そう思って無理ないと思う。
だって私が私の気持ちを常に無視して
後回しにして、蔑ろにしてきたんだもん。
【現象は内面の投影】
私が私の気持ちを無視してる
→周りも私の気持ちを無視する。大事にしない。
私が私の気持ちに気が付かない
→周りも私の気持ちに気が付かない。考えない。
私が私の気持ちを汲んでない
→いつも私の望みや思いは置いてけぼりの現象。
私が私の気持ちを無視したり、蔑ろにしたりしていたら、その気持ちを感じてる私という存在はドンドン傷付いて、
「分かってもらえない」
「否定されてる」
そんな思いでいっぱいになるよね。
私が私の思いを後回しにしたり、追いやったり、
拒否したり、否定したりしてるから
周りも私の思いを後回しにしたり、追いやったり、拒否したり、否定したりするんだよね。
私が私を大事にしてないから
周りも大事にしてくれない。
私が私を１番にしてないから
誰もそんな風にはしてくれない。
そういう不服な現象を見て
「拒否される」
「否定される」
「大事にされてない」
そういう思いを強める。
それを繰り返していたら
そりゃ『寂しい』『悲しい』『切ない』って気持ちが強くなるのは当然だよね。
そんな気持ち抱えていたら
相手や周りの様子を気にしながら
『気を引く』という
直接的ではないアピールする手段を取っても
無理ないと思う。
直接的でなければ誤魔化せるからね。
「本当はそんなこと思ってないよー」って言える。
「私は何も言ってない、
周りがそういう風に見ただけ」
そう言える状況だったら
自分に不都合なことが起きても逃げられる。
「私は知らない」って言える。
それは、自分を守るための方法。安全領域。
ただでさえ日頃
自分を否定する波の中で生きてるのに
その上で
「こうして欲しい」「こう言って欲しい」
その思いまで否定されたら
私の気持ちは更にズタズタだもん。
対峙するのを避けて、一線引くのも無理はない。
私にとって気を引くという行動は、
自分に取られる反応が分からなくて怖いから
これ以上自分が傷つくことのないように回避する為の迂回路だったんだよね。
自分を思っての行動。
でもそれは
自分で自分を蔑ろにしているという土台があってのもの。
どんなに迂回路を通っても、恐怖はついて回る。
だって私が
私の気持ちを無視したり、否定したり、後回しにしたりして、傷付けてるんだもん。
いつも否定や批判、けなされる、蔑ろにされる、
大事にされない、そんな恐怖心や寂しさ、悲しさ、切なさ、たくさんの痛みが生まれ続けてる。
その発生源を変えてあげない限り
私はいつまでも、これまでの苦しさやもどかしさを繰り返すのかもしれない。
そんなのもう嫌。気を引く行動なんかしたくない。
そんなもので満足を得なきゃならないほど
満足してない暮らしはもう嫌なんだ。
心底そう思った今が、私のベストタイミング。
私を傷つける行動は全て手放して、天に返すつもりで一切を手放して、もう不自由な思いは要らない。
思いっきり幸せに生きてあげよう！
自分のために、自分の思いを大切にして
素直に生きてあげよう✨
