買い物して帰ったときに
助手席に乗せた荷物を見て
「あーまた沢山買っちゃった」
「これだけ持つの大変」
って思った。
その時に、ふと
「無駄遣い」って言葉がよぎったんだけど
同時に
「自分のした買い物を無駄遣いなんていったら
買い物をした自分に対しても、
買った物に対しても、
使ったお金に対しても失礼だ」
って、そう思い直した。
「確かにその時は必要だと思ったんだもん。
だから買ったんだ。そういう自分を否定するのは
やめよう」
そう決めた。
それは、
買った物や、使ったお金に対してだけじゃない。
これまでしてきた何かに対しても、
過ごしてきた時間に対してもいえること。
無駄と言えるものなんて、きっとない。
その時々、何かしらの理由があってそうした。
それを選んだ。
そんな自分のことを否定しないで
もっと肯定してあげたいと思った。
中途半端にして止めたことも
無駄だったんじゃない。
それはそれで必要だった。
途中までやって得た「何か」が必要だったのかもしれない。
途中で止めた＝無駄だった、
ではない。
ゴロゴロして過ごした時間も無駄ではない。
学校をサボった、仕事をズル休みした、
それらも無駄じゃない。
忘れられない恋にしがみついてた時間もそう。
辛い人間関係に頭を抱えた時間だってそう。
無駄なんてない。
ただのひとつもない。
全部必要。
それで良いんだと思う。
その時々、一生懸命生きてきた自分、
考えてそうした自分、それを選んだ自分、
その時の自分の気持ちに従った自分。
色んな自分が紡ぎだしてきた
これまでの人生や時間を否定したくないし
否定する必要もないっていえる。
なんでかなぁ。
今日はそんなことを、すごく感じた。
これまで選んできたことの全てが正解だったような
これで良かったんだっていうような
そんな不思議な感覚がある。
これは安心感？満足？
なんなんだろう、
よく分からない(笑)
よく分からないけど
無駄なものなんてないっていうのは
ハッキリ分かるし、ハッキリそう言える。
無駄なんてない。
私がやることや選ぶことに
無駄はないし、間違いもない。
根拠なんてないけど
全てそれでいいんだって確信がある。
そうだな、それでもそれに理由をつけるとしたら
『だって私は、幸せになりたいと思って
いつもその時々、一生懸命選んできたから』
が合ってるかな(^^)
