私の人生を振り返った時、
転機を与えてくれた人が二人いる。
一人は、今回
根っこにあった観念、
心の奥底にあった、
全てに影響を与えていた気持ちに
気付かせてくれた人。
「好かれたかった」
「愛されたかった」
「知ろうとして欲しかった」
「歩み寄って欲しかった」
これらの気持ちが
どれだけ私の中に渦巻いて、同化して、
そういう景色を見せていたのかを
今回私は、よくよく実感した。
そういう私を助けてあげられるのは、
周りの誰かではなく、
私自身なのだということも
よくよく実感した。
この人がいてくれて良かった、
出逢えて関われて良かった、
本当にそう思ってる。
この人との縁が
この先も続いていくかは分からない。
ここで役目終わりで離れるかもしれないし、
もっと仲良くなれるかもしれないし、
それはなんとも言えない、分からないけど、
出逢ったこと、関われたこと
親しくしてもらえたことに後悔はない。
感謝してる。
もう一人は
昔好きだった人。
本当に好きだったけど
私が私として生きてない時だったから
しんどさが先立ってうまく関われなくて、
彼と離れる時、心底思ったんよね。
偽って生きるのやめよう、
我慢するのやめようって。
前は、離れるより前に気付けていたらって
思わないこともなかったけど
今はもう全く、そうは感じなくなった。
離れるっていう強烈な痛みがなかったら
変わる、変える！なんて決心
できなかったと思うから。
絶対ね、自分に甘んじてたと思う。
多分、変わるチャンスはそれまでもあった。
でも、あーだこーだと、変われない理由をつけて
変わらなかった。
でも、大事な人と離れるっていう
ものすっごい強烈な痛み、
ショックを喰らって、言い訳なんてどっかいった。
幸せになる！
その決意しか残らなかったよね。
その先も、
抑え込んでた色んな感情が爆発して
長年の思いぐせを変えるのは
本当にとても大変なことだったけど
あれだけの痛み、後悔、悲しさを感じていたから
二度と繰り返すまいと覚悟するだけの
強い意思を持つことが出来て、
決して投げ出さずにこれたんだよね。
この人にも
本当に感謝してる。
そもそも、この人とうまくいきたくて
潜在意識を勉強しだして、
見たくもない感情と向き合っていたんよね。
この人がいてくれなかったら
ホントに私、どうなっていたのかな。
そのくらい
大きな影響やきっかけを
私に与えてくれた人だった。
この人には
もう恋愛感情はないけれど、
会いたいなって思う。
話したい。
あなたと会って、変わった私を
見て欲しいって今でも思う。
でもせめて
彼も元気に、幸せに過ごしてくれてたらいいな。
本当に感謝してるから。
