私は現象に対して、
かなり自分を卑下して向き合うところがあって、
何度となく「自虐は止めよう！」と決め、
最近もそのように決めて過ごしてた。
自虐を止めてすぐ、仕事がスムーズに進んだので
「自分を卑下して、その能力を下げる事は、
自分の能力の低さを感じる現象を見るのだな」
と実感。改めて
「自虐に意味はない、やめよう！」と思った。
しかし、やはり長年の習慣。
自分に自信がないのが当たり前だったから、
その内面が投影され、そういった景色が続く。
その中で引っ張られずに
卑下する事をやめれたらいいんだけど、
相も変わらず頻繁に顔を出し、
自分を痛め付けてしまってる。
「またやってる」と気付けるところにはいるので
そこで一回止まるんだけど、また始まる。
だから、
《自身がない内面》→《自身がなくなる現象》
が繰り返され続けてる。
なんでそんなに自分を否定するのか？
以前、私が気付いた理由としては、
・もし期待されて、そうなれなかった時に
ガッカリされるのがイヤだから
というのと、
・自分を下げておけば、誰かがフォローしてくれるのではないかという期待があるから
という２点があったのだけど、
こうも度々繰り返すのは、もっと他の、
根本的な理由が何かあるのではないかと思って
考えてみた。
そして気付いたのだけど、
他の人が当たり前に出来ることが
私には出来ない、分からない、ということが
めちゃくちゃあって
それが結構コンプレックスだったんよね。
昔は、それが露見しないように強がって、
分かるフリしてた事もあるんだけど
そうやって突っ張ってるのはとても疲れるし、
他者が敵になるから攻撃性も出てくる💦
だから、いつからか
「分からない」と言うようになった。
分からないことは、
そこから出来るようになればいいと思って。
でも。
その気持ちは嘘じゃないんだけど、
「分からない自分」
「出来ない自分」
そういう自分に対して
「なんで人と同じように出来ないんだろう」
「なんで人が我慢してることが我慢できないんだろう」
という思いは、消せずにずっとあったんよね。
責めの姿勢というか。
“なんでだろう” という惨めさや、
自分の能力が至らないという気持ち、
「至らなくて申し訳ない」という気持ちが、
『自分はダメだ』という思いを強くしている。
『出来ない私が、出来る人たちの中にいる』
というプレッシャー。
そこから逃れたくて、初めから必要以上に
『出来ない自分』を創り出すようになった気がする。
更にそこに、悪循環の種として植え付けられている
『満足すると成長しない』という言葉。
『出来ない自分でも良いと認めてしまったら、
成長しない。それは良くないことだから、
もっと自分を叩いて、苦手を克服して、
皆と同じように出来るようにならなくては!!!』
私はそうやって自分を追い込んでると思った。
成長しなくてはダメだから、
自分を否定することばかりやっている。
『これが出来ないからダメ』
『これを知らないからダメ』
そうやってマイナス査定ばかりするのは、
私にとっては成長を促す為のカンフル剤。
けど、引き寄せの方法に立ってみたら、
自分を否定することは成長には繋がらない。
エゴで結びつけていたけれど、
そこには何の関係もないんだよね。
成長しようと思ったら
『私は楽しく成長する』
そのように意図するだけでいい。
本当に勝手に結びつけていただけで、
満足することと成長することは関係ないんだよな。
