わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

『幸せな世界』から逸れた時の話

今回の気付きを経て、思い出したことがある。

あれは間違いなく、

幸せな私から、幸せじゃない私への

移行を経験した出来事だった。


その頃の私は、確かに『幸せな世界』にいた。

仕事は不安だったけど、

慣れると中々面白くて、楽しくなってきていたし、

好きな人とも、いい感じになっていってた☺️


でも、うまくいきだすと、

途端に好きな人との事で、不安になった。


幸せに慣れてなかったわたくし。


いつ壊れるか分からない不安。

連絡が来ない不安。


そういう不安を見続けてしまって、

波動がそっちよりになっていったんだと思う。


彼との仲は、みるみる内にうまくいかなくなった。


間違いなく、幸せな私から、幸せじゃない私へ

少しずつシフトしていってたと思う。


私は、自分が幸せじゃない状態、不安を

彼に何とかしてもらおうとしてた。

不安を取り除いてほしかった。

安心させてほしかった。


でも、そうしている私は

何をどんなにやったとしても

不安な私のまま。

『不安な私』が何をしたって、

感じてる『不安』がそのままくるんだから

解消されるわけがない。


あの頃の私は、頭では分かってた。

自分が不安を取り除くから、

それが後追いの景色に投影されるのだと。

でも、不安や怖さに負けて、

考えることを止めることは出来なかった。

それに、

目の前の現象をなんとか変えようと取り組む癖も

根強く残ってた。


慣れ親しんでた『幸せでない私』に

あれよあれよと戻るのは

容易いことだったと思う。


もしあの時、

どこかのタイミングで踏ん張れていたら、

『幸せな私』を自覚して、それを意識していたら、

『幸せな世界にいる』と決めて、

不安や怖さの相手を止めれていたら・・・


当時は無理だったんだから仕方ない。

あの経験があったから、

幸せな私から、幸せじゃない私へのシフトを

こうして実感できてる訳だし、

これで良かったんだと思うけど、

もしあの時、

私の意識がわずかでも不安から逸れていたら、

私はもしかしたら

『幸せな世界にいる幸せな私』からは

逸れなかったかもしれない。