内面で怒り爆発していたわたくし。
許せん！憎らしい！ふざけんな！
浮かぶままに心の中で叫ぶわたくし。
あんなやつ不幸になれば良い！
苦しめば良い！
辛い思いすれば良い！
何回も何回も思った。
それくらい私は傷付いたんだってことを
思う度に自覚した。
それは仕事中でも繰り返した。
その中で出てきたのは
やっぱり取り返しのつかない過去のこと。
本当はこうしたかった学生時代。
本当はこういう風に生きたかった十代。
本当はこう過ごしたかった二十代。
こんなことを叶えたかった、
こんなことをしてみたかった、
これを自分に許すことが出来ていたら･･･
でも、その過ごし方をすることは
もう絶対に出来ない。
潜在意識を学んでると
タイムリープをしたって話を目にするけど
私にはとても出来ないから
過去をやり直すことは、絶対出来ない。
その事に対する怒りの矛先は、
自分を犠牲にせざるを得なかったことに向いてる。
私と友達親子のような関係になって
私を支配した母親。
その私の犠牲の裏で呑気に育った妹。
憎らしい、憎らしい。
こいつらがいなければ！
母親がああでなければ！
妹が支配されていれば！
そこに怒りの矛先が向くのも
仕方ないことだと思ってる。
自分ばっかり損した気になる。
こいつらのせいで私の人生取り返しがつかない。
ハッキリ言って、それはホントに大きい。
私が経験したかったこと
ホントにことごとく邪魔されたからね。
私をバカにして、私から自信を奪って、
人前に出れなくした母親。
遠慮もなにも知らずに
私の欲しいものを横取りしていった妹。
ほんとに図々しい！！
私の学生時代を返せ！
十代を返せ！
二十代を返せ！
ほんっとにそう思う。
思っても仕方ないと思う！
マジで酷かったもんね！
でも、
「過去の後悔は消せないけど、
これから後悔しないことは出来る！」
って思って、
そこから少しだけ気持ちが前を向いた。
まだまだ怒りのほうが大きいけど、
「こうしたかった」という思いを
未来の私がしなくてすむように過ごす！
そういう生き方をこれからする。
そういう選択を今からしていく。
そうすれば
過去を悔やむことを繰り返さなくて済む！！
そこに思い至れて、少しスッキリした✨
