わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

愚痴を聞いたことで気付いたこと

知り合いと久し振りにご飯に行ったんだけど
もう愚痴ばっかりで、楽しい話も出来た反面
疲れてしまった💧

愚痴を悪いとは思わないし、
彼女の話を信じるなら
その人の言動は結構最低。

私もその人のこと
少し知ってる程度ではあるけど、
確かにそういう言動取りそうな人。

けど、
その状態のその人を
めんどくさいとはいえ放置してるのは
彼女なんよね。

ホントに相手が嫌なんだったら、
受け答えを変えてちょっときつめに関わるとか、
上司にハッキリ伝えるとか
方法は色々あると思う。

相手があることだし、
一方的に自分の意見を押し通すのは
考えものだけど、
相手を責めて愚痴言うだけだったら
何も変わらない。


まぁいるけどね。
別に状況を変えたいわけではなくて、
愚痴を言うこと自体を楽しんでる人。

彼女はどっちか分からないけど
そういう人は、改善には目を向けないんよね。

私もかつてはそうだった。
言い訳ばっかして
「あの人がああで」って言い続けてた。
それは、そうすることで、
自分は正しいって思うことが出来たから。


愚痴って、言いたいときは言ってもいいけど
自分がそこから意識をそらすか、
ぶつかって改善するかしないと、
延々と繰り返されるものなんだよね。
吐き出して、一時的にはスッキリしても
それはまた溜まる。

【いま感じてることが次にくること】だから
愚痴を言いたくなるような嫌なことが
何かしら起きて、繰り返されることになる。

吐き出したあとは
向き合うなり、断ち切るなりしないと
繰り返されるなんてもったいない。

彼女と話していて
そう思った。


生きているんだから、
腹も立つし、悲しくもなるし、
愚痴も言いたくなる。

それは悪いことじゃない。

でも、どこかで断ち切る、終わらせる。

それが大切なんだよね。

思いの丈を吐き出したあとは引きずらない。

エネルギーを切る。自分の幸せのために。


ちなみに私は、
愚痴を言った方ではなく
聞いた方だったけど、

疲れたということは
負のエネルギーを受けたということだと思うのね。

だから
飲みたいと思ったカフェオレを飲んで

やることあったけど
ひとまず横になって力を抜いて

気分を変えることでエネルギーを切った。

話を聞くなかで、私も自然と
嫌なことにフォーカスしやすくなってたと思うし、
望む方を見る為にリセットした。


吐き出す、切る、切り替える。

これだよね。

そしたらあとは、望むものを見るだけ。


でも、私はほんとにね、
この切り替えが下手だったんよね。

断ち切るってことがどうしても出来なくて、
引きずってばっかりいた。

気持ち的には
「あとから要ったら困るから捨てられない」
って感じかな。

もう着ないと思ってる服でも
「もしかしたら」と思って捨てられないのと一緒。

捨てたことを後悔するのが嫌で
ずっと握りしめて
持ってるようなところがあったんよね。

でも、彼女の愚痴を聞いたあと、
切り替えることに意識を向けて
リラックスしてる時に思った。

だいぶ断ち切るってことが
出来るようになってきたけど、
もっともっと、
抱えてるものが沢山あるよね、私って。

もう断ち切ろう、もう捨てよう。
なかったことにしてもいい。
そのくらいの勢いで
もう全てのことを
心から掃き出してしまおうじゃないって
そう思った。

昔のことで、
心に残ってることを引きずるのは
もうやめる。
あぁすれば良かったっていう後悔も、
こうすれば良かったっていう後悔も、
もうよく味わった、感じきった。
もういらない。
全部いらない。

出来るなら、やり直したいと思ってた。
見返したいと思ってた。
悔しがらせたいと思ってた。
「しまった」と思わせたかった。

だけど。

満たされなかった頃の私の、

"満たされたかった"
"満たしてほしかった"

その気持ちを心に残したままでは、

『満たしてほしいと思う状態』

つまり

『満たされてると感じられない状態』が

延々と繰り返し続くだけ。

確かに私は、
満たされたかったし
満たしてほしかったよ。

感じたい気持ちがあったし
言って欲しい言葉があったし
して欲しいこともあった。

かつての私は、ホントに満たされていなかったし、
満たされたいと思ってた。

今でもかつての心のまま
「こうして欲しい」
「こう言って欲しい」
と思ってる。

私の内面で
してもらったり、言ってもらったりを
叶えていないから
満たされていないから
そういう現象を見ているのに、

何故かその考えが
かつての私の『満たされない』気持ちを満たすことには適応されていなかった。
現象に必死に
働きかけ続けていたなぁ。
ここ何年もずーっと変わらずに。

そのことに
彼女の愚痴から思うことを色々考えていて気がついた。
何年越しの気付きだよって話だけど、
起きることには全て意味があるっていうのは
こういうことなのかもしれないね。