わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

怒りの感情

この間
久しぶりに家族に対する物凄い怒りを感じた。

そしたら翌日
仕事でもクソ腹立つ事が起きた。


怒りを感じていたから
怒りを感じることに目がいきやすかったのかも
しれないんだけど

怒りを引き寄せたとか、そういうことよりも
定期的に怒りの波がやって来ることそのものが
すごく気になった。


以前は、定期的に悲しみの波がやって来て
よく泣いていた。
今は、悲しくて気持ちが沈むことはなくなったが
腹が立ちすぎて泣けてくる時がある。

そのくらい強い怒りの感情が
私の中にあるのだ。


怒りは二次感情だから
その下にある一次感情に対処しなければ
二次感情である怒りが消えることはないと
ネットの記事で読んだことがある。

確かに
放置された悲しみからの怒りだったり
自分の気持ちをないがしろにされた悲しみからの
怒りだったり
思うように動けない苦しさに対する抵抗からの
怒りだったり

『怒り』という感情は
何かに付随して生まれているという自覚はある。


私は家族の中で
『本来の私』で生きれたことは一度もない。
『本来の私』『ありたい私』で
生きれなかったことに対する悲しみと
そのことに絡んで発生している怒り。

仕事においても
例えば予定を立てる為に休日について聞いたのに
忙しさに紛れて明確な答えをもらえないまま
「結局どうなの?」っていう状態で放置されたり

覚えなくてはならない仕事も
結局分かってるベテランがサーッとやってしまって
毎回やる機会をもらえなかったり

どこか存在をスルーされているということに対して感じている悲しみと怒り。


そういうものが私の中にたくさん蓄積している。


子供の頃から発散できなかった痛み。
何かのキッカケでその痛みが刺激されたら
普段はなんともなくても吹き出してくるし

子供の頃にうまく発散できなかったから
今でもそういう言動を受けた時の感情処理の方法が
分からなくて、蓄積する一方なんだと思う。


振り返ってみれば
中学の時も、高校の時も、
自分の存在をスルーされてるとよく感じていた。
だけど
いつもその気持ちへの対処方法が分からなかった。

今となってみれば
周りにスルーされてると感じることも辛かったけど

それより何より
その気持ちを抱えた自分をどうにもしてあげられなかったことのほうが

ずっと辛かったと思う。


どんなに不快な思いをさせられても
家族からは逃げられなかったし
その不快な気持ちをどうしたら消せるのかも
分からなかったし

こびりついて仕方ないっていうのは
ある意味当然なのかもしれない。

だけど、もういい加減
こびりついたものを剥がして
反応しなくて済むようにしてあげたい。

いつまでも私が痛い思いするなんておかしい。