私はいつも、ライブ配信の時は、チャットに投稿される言葉をみながら、動画を見ています。
私は投稿しないで読むだけなんですが、
あるタイミングで投稿されたコメントが、
「不特定多数の人が見ているのに、どうしてワザワザそんなことを書くのだろう?」
というものでした。
細かい内容は書けないので、伝わるかどうか分からないのですが、Aさんが投稿したコメントに対して、Bさんがした返信が、
「それを読んだ相手がどう思うか考えてないのかな?喜ぶと思ってるのかな?」
と思うようなことだったんです🤔
相手を思ってではなく「そういうことを言える自分ってすごいでしょ?」「ほめてほめて」という感じに見えました😑
私は、HSPの気質があるので、いささか敏感というか、些細なことを気にする性格です。
なので、深読みしているだけで、元々のコメントをしたAさんも、そこに返信したBさんも、それを読んでいた他の人も、何も気にならなかったかもしれません。Aさんも、他の人も、Bさんのそのコメントはスルーしていましたし。
でも、私は気になりました。
「公衆の場で言わなくてもいいのになぁ」ってなったんです🤔
私は学生時代、同じような光景を見た事があります。
学生時代、好きな作家の好きな漫画、同じものを2冊買った友達がいました📖
1つは読む用で、1つは観賞用、つまり、永久保存版にするんだと言っていました。
正直、私は「2冊買う」ということが理解できなかったです😅
「いくら好きだからって、同じものを2冊も持っててどうするんだろう❓️」と思いました。
それは、その場にいた複数の友達が思っていたことでした。でも、誰もそれを言いませんでした。2冊買ったその友達は、それで満足していたからです。
ところが、それを口に出した友達が1人いたんですよね。「えー2冊も買ってどうすんの~?勿体なくない~?」って。
場が一瞬固まったのを、今でもよく覚えています🙀「あー言っちゃった?」って空気が流れました😅
言った友達も「あっ」って思ったんでしょうね。2冊買った友達が「好きだから良いのー。作家さんに貢献してるのー」って返したら、
「そういえば私も気に入ったヘアピンを2個買ったことあるわー。それと同じだねー」
ってフォローしていました。
けど、ネットって、こういうの難しいですよね。チャットは流れるように進みますし、何より文字の羅列で空気感を察する事は難しい💦
私達は、仲が良かったからこそ、ノリで言えた部分もあるし、その後のフォローも、言葉や空気感を通してすぐに出来ました。
でも、チャット機能で、その瞬間、その場に集まっただけの人って、そういうのどうなんでしょう?出来ないですよね💧
ネット上の言葉は、
「これは言わなくてもいいのでは?」
「こういう言い方でいいのか?」
「この返信は、相手を傷付けないか?」
というのを、一人一人がもっと吟味するべきだと感じました😥
文字のやり取りは、表情や声のトーンなど、その他の情報が絵文字くらいしかないですから、慎重すぎるくらいで良いと思います。
まして、特定の人のコメントに
「自分を褒めて欲しい」「高評価を得たい」
という目的を乗っけて返信すべきではないですね。そこには、どうしても、相手への批判や否定、見下しなどが入ってしまいますから😣
『感じるもの』は、相手次第です。考えても仕方ないところもありますし、考えすぎたら何も出来ません。
でも、ネットの世界においては、考えすぎるくらいで丁度良いでしょう。
「この言葉を出したらどうなるか」を想像できない人や、それ自体を「考えすぎ」と言ってしまう人は、自分で思ってるよりはるかに人を傷付けているかもしれません。