しょっちゅうメールをくれるお友達がいる。
詳細は省くけど、
その人は病気療養中の、少し年上の方。
メールは、その人の体調がよければ
朝とか昼に入ってくる。
それも毎日。
仕事もないし、
病気で心細いのもあるんだろうと思ってたが、
私もあれこれすることがあって、
毎日の連絡は、
さすがに「ちょっとな」と思うようになっていた。
特に用件がないから、余計に返信が億劫💦
何気ない連絡が入ってくるのは
これが恋人だったら嬉しいけど、
毎日友達と『仕事頑張ってね』『ありがとう』
のやりとりは・・・
“しんどいなー”
“もうメール途切れないかなぁ”
っていうのが本心だった。
そしたら。
そのお友達、
急に検査入院することになって
メールが途切れた。
調子がいまいちなんだ、
というメールはもらっていたけど
まさか入院するとは・・・
もしかして
私が「もうメールしたくない」って思ったから
こうなった？
よく、何でも繋げるのは良くないと聞くけど
【現象は内面の投影】である以上、
そうなったのはやはり、
自分の内面にそれがあったから。
ただポイントなのは
【私たちは過程に関与できない】
ということ。
つまり、私は友達からのメールが
『止まったらいいなー』と思ってた。
メールが来ない状況を望んでた、ということね。
その後、友達は検査入院して、
結果メールは止まったんだけど
私が望んだのは
友達が入院することではなく
メールが止まる状態。
メールが止まる状態に至る過程は範疇外。
すなわち友達が
入院した事象を経てメールが止まった、
というのは
私の意図の実現でもあるけれど
意図していないことの実現でもある、ってこと。
目の前の景色は
確かに私の内面の投影。
でも、過程には関与できない。
だから、何もかもを自分の事として
繋げて考える必要はないのだ。
