私はこれまで、何人かのお局、
すなわち、職場を牛耳るドンに出会った。
その人たちのうち
1人を除いたその他の人達に共通していたことが
『すぐ愛称で呼びたがる』
ということ。
愛称といっても、
名字にちゃん付けをするとか、
名前にちゃん付けをするとか、
その程度なんだけど
これがすごく印象に残ってるんだよね。
特に、親しくなってからならともかく、
新しく入る人の名前を聞いただけで
即!名字にちゃん付けで呼び出したお局には
ほんとーにビックリした。
山本で山ちゃんとか、佐藤で佐藤ちゃんとか、
他愛もないアダ名だけど
でも、親しくなってからならともかく
まだ会ったこともない人に使う??
思いっきり引いたよね。
まだ会ったこともない人を
ちゃん付けで呼ぶその神経。
分からない・・・
育ってきた環境が違うから
枠の中に持ってるものが違うのは当たり前。
だから、それぞれの感覚が異なるのは
仕方ないと思うんだけど、
なんかね・・・
会ってもない段階から愛称をつけたり
早くから愛称で呼びたがったり
その人たち=お局に共通していたのは
その裏に、支配欲が垣間見えていたということ。
「あなたと私の仲は特別」って
示しておきたいんだろうなって思った。
「あなたは特別ですよ」
「こちらは心を開いていますからね」
「あなたのことを歓迎していますからね」
「だから私たち仲良くしましょうね」
脅迫・・・???
でもこれ、あながち間違ってないからね。
人の心理として、
“良くしてくれる人を突き放せない”
っていうのは普通にあるでしょ。
私も実際、その隙に入り込まれて
距離を取りたいけど取れないってなって
困った毎日を過ごしたことがあったから、
職場において、すぐに愛称を使いたがる人は
結構要注意人物だと思う💧
この手の人は多分、
相手との距離感の縮め方を知らないし、
「この人と私は親しい」っていうのを
周りにアピらないと不安な心の持ち主だから
厄介だと思う。
だからまぁ、お局になれるんだろうけどね💧