わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

「結果比べてもいいんじゃん」っていう長話の始まり笑

「あなたは唯一無二の存在」

「あなたは素晴らしい」

「誰とも比べられない」

そんな言葉、よく聞きません?

確かに、みんな唯一無二だと思います。

Aというお父さんと、Bというお母さんから生まれたCさんは、5人兄弟の末っ子で、上4人はみんな男の子だったことから、待望の女の子として可愛がられた長女。血液型はO型で、保育園は△△保育園で・・・ というCさんは、この世に1人だけ。

唯一無二ですよね。

代わりがない。だから素晴らしいんですよ。

例えいま経験してることが辛いものであったとしても、それを受けて立つ人生を選んできたあなたって凄いんです。

あなたはあなたしかいない。

私も私しかいない。

同じものがないので、そもそも比べようがないんですね。

比べようがないくらい秀でた存在なんです。

それぞれが。1人1人が。


でも、そんな風に思えます?
辛い時なんか特に、そんな風に思えないですよね。



私は、自分に自信がなくて、何かっていうとすぐ周りをライバル視して、相手より上になろうとするクセが強い人でした。
っていうか、今もまぁまぁありまして、過去形にはなりきれてないです笑
セーブしようとするようになっただけマシというレベル( ̄▽ ̄;)

もうね、あれこれ比較して、あらゆる点で相手より勝ろうとするんですよ。それでムリをしたり、心の中で相手をこけ下ろしにしたり、それはまぁヒドイものです。

でも、それだけ必死なんですよ💦

そしてそれには、理由があります。


根底にあるのは、
『認められてない』『認めてもらいたい』
という思いです。

認められたくて必死になってるんです。

何故なら「いらない」と思われたくないから。
捨てられたくないからです。

捨てられたくないから、
捨てられないように必死になってるんです。

しがみついてるんです。

存在を忘れられたくないから、
どんな人よりも抜きん出ようと頑張るんです。

理不尽なことを甘んじて受けるところもあります。
すぐ良い子になろうとするのも、良い子は捨てられないという思いがあるからです。

「私はあの人より素晴らしいでしょう?だから私は必要とされるでしょう?いらない子なんかじゃないでしょう?もし、いらないと言われるなら、それは私じゃなくてあの人よね?」

そんな風に心が叫んでるんですね。

安心したいんです私は。

「私は大丈夫、捨てられない。なぜならあの人より優秀だから」


一方でね、相手と(勝手な)競争をしたって満たされないことは分かってるんですよ。もし満たされたとしても、それは一時しのぎ。そのように感じるだけで本当の安心には繋がってない。

常に誰かと闘っているから安心できない。
常に優秀でいなければならないからしんどい。
気を抜くことが出来ない。

全て不安が根底の行動ですからね・・・
不安に根付いたものは不安を増幅させるだけ。
しんどい、辛い、そういうのが離れることはないんです。自覚はあります😓

でも「あの人より素晴らしい自分は捨てられない」
というのが安心材料になりきってますからね。取り外しが難しいんですよ💦
それが存在基準になっちゃっているので、外しちゃうと一気にデンジェラスゾーン到来なんですよね。

正確にいうと、いるのはずっとデンジェラスゾーンなんです。
例えば、いるのはずっと砂漠だけど、小さなオアシスを見つけてそこにいて安心してる感じでしょうか。でも、目的の街(本当の居心地のよさ、自尊心、安心など)は、オアシスから出て、砂漠を抜けていかないとない。オアシスにいると錯覚するけど、砂漠にいる事実は変わってないんですよ。デンジェラスゾーンのままなんです。

私は、そのデンジェラスゾーンから自分の心を守るために、相手より勝っていれば大丈夫という安心材料を自分に与えてたんですね。


続きます。