わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

お局を通して理解したこと⑤✨~枠を外さない理由~

人はみんな、それぞれの枠の中で生きてる。


生きてる限り、毎日何かを感じている私たちは、

その時々で少しずつ、枠の形を変えている。


でも、その変化を、どこかで頑なに拒んだら。


その枠は

半強制的に取っ払われることになる。


と書くと、恐ろしいことに見えるけど


これが起きるのは潜在意識下において

『本当は自分が変わらなければならないと

分かっているのに拒否している時』

であるとか

『本当はこうしたいのにそれを抑えている時』

であるとか

“本当は分かっているのにごにょごにょ”

って時だと思う。


だから、枠が外れたことで

楽になる部分もあるんじゃないかと思う。


私は、自分の枠を変えなければならなくなった

あの時を振り返ると、

限界を越えた、ついに壊れた、

そう感じる一方で

「あぁ、もう維持しなくていい」と安堵した記憶も

ある。


私の場合、

限界を越えるまで枠を変えなかった理由は

自信がなかったから。


新しい考えを取り入れるとか

これまでのやり方を変えることは

これまでの自分を否定されてる気がしたし、


相手の考えを採用することは、

相手のいいなりになるような

相手のために自分を変えるような

そんな感じがあって嫌だった。


相手の立場に立って考えることもそう。

自分より相手を上にしている、

自分が相手に遣えている、

自分が負けた、

そんな気がして嫌だった。


お局が私と同じかどうかは分からないけど

もしそんな風に、何らかの理由で

これまでの考え方を変えるとか

相手の立場に立って考えるとか

そういう枠の変化をずーっと拒否していたら

お局の枠の中にはそれが入ってこないから

年齢も役職も関係ない。


出来ないんだよね。


考えを変えることも

相手の立場に立って考えることも

出来なくて当たり前。


それが出来たらスムーズにいく事だとしても

お局の中にその手法はないから仕方ない。


もし数々の体験を経て、潜在意識下に

「相手はどう思うか」という見方が出てくれば

そういう心に合った枠に取り替えるチャンスが

来る可能性はあるけれど、

頭を打っても何も気付かない人がいるように

そのチャンスに気付くかどうかは

その時の心の状態次第なんよね。


私は、何回も脱皮のチャンスがあったけど

最終的にそれを生かせたのは

「絶対幸せになる!」っていう覚悟と

「その為には自分の考え方を変える!」

っていう強い意思があった時だった。


最初の方にも書いたけど

自分の枠を外せない時っていうのは、

自信がない時なんよね。


マジでホントにかなり相当ビックリするほど

自信がなかったわたくし💦


自分が生きてきた枠が、

自分の盾みたいなものだった。

壊す?変える?

怖くて出来なかったよね💦


枠を変えることは

その枠で生きてきたことの否定。


特に、世間の常識というものに、

無理矢理自分を当てはめて

理屈で言い聞かせて過ごしてた私にとって

これまでの物の見方や考え方を変えること、

イコール

生き方を変えることは

つまり、

「こんなに頑張って合わせてきたのに違うの?」

っていう、

根本的な否定に繋がることだったんよね💧


偽りの自分で生きてきたことも

頑張って合わせていたことも

消える。

その上、偽物の自分を

本当の自分に見せかけて過ごしてたことを

私は認識しなくてはならない。

ずっとつけてた鎧というか、

メッキを剥がされたら

周りのように、世間の常識に染まれない自分が

露呈する。

不器用で、融通がきかない本来の自分を

周りにさらすことになる。


私の場合は

本来の自分に自信がなかったから

自分を作らなきゃならなかった。

その為には

その枠の中に居続けることが

必要だったんだよね😓