わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

常識や普通に思うこと②

たまに過去記事を見てると
なに書いてるのか分からない記事もあれば
いい気付きしてんじゃん自分!
ってなる記事もある。

その中で最も思うのは
「同じような記事が多いな~」
ってこと。

「何よ、この時既に分かってたんじゃない」
ってツッコミ入れることもしばしば(笑)

でもね、これも前書いた気がするけど
堂々巡りのようでいて
実は違うんだよね。

経験して分かって
また経験して分かって
その繰り返しで深めているだけ。

常識や普通についても
私は何回か思うことを書いてる。

それはその時思ったこと。
そして今書いてるのは
その時と同じであろうと異なろうと
今思っていること。

以前書いた記事のあとに
何らかの経験をした私が感じたことを書いてる。

そうやって気付きを深めてるんだよね。

今回もまた
以前も何回か書いた常識や普通について
書いてるけど

今回これについて思うことは
私が「常識や普通なんて要らない!」
って思いを強めるほど
私は常識や普通に囚われていて、
周りにもそういう人を創ってるんじゃないかって
いうこと。

だって
「常識なんて要らない」
そう言ってる状態って
考えの基準が『常識』にあるでしょ?
それを否定する立場から
『そんなものいらない』って言ってる。

それって『常識』に意識向けてるじゃない?
『常識や普通』を認識してなければ
否定はできない。
私もまた『常識』に囚われてるのかなって
そう感じ。


大体私がこうなる時って
周りにいる多数の人が普通とする生き方
を自分は出来てないと感じる時なんよね。
自分に対する情けなさみたいなもの、
ダメ出しを感じてる。

怒りや悲しみに近いと思う。

周りのいう普通に沿って生きたかったけど
そうは出来なかった自分への怒り。
周りのいう普通に沿って生きたかったけど
そうは出来なかった自分を
それでいいとは言ってもらえなかった悲しみ。

常識や普通という枠に縛られて
認めてもらえなかったこと
認めることが出来なかったこと
そういう自分は不要なのではないかと思ってた、
いや、
今もそういう自分は要らないと思われてるのではないか、駄目だと思われてるのではないか、
そういう不案な感情、情けなさが
すごく渦巻いている。

だからそもそも
ヒトを縛る『常識や普通』は
要らないんじゃないかって叫んでる。

私は変わり者じゃない
私は要らない子でも
ダメな子でもない

それを自分で納得したくて
周りにも納得させたくて
『常識や普通はない』
『その人の自由でいいんだ』って
そう言ってる気がする。

でも
常識や普通といわれる生き方をして
一番安心したいのは私。

そう
私は私のままでいいって
安心したいんだ。


常識や普通に当てはめなくたって
私は私でいい。
ダメじゃない、劣ってない。
そう思いたい。
本当は
自分の望み通りに生きたい。
それでもし
ゆくゆく苦労したって
その時納得して選んだんだったら
私は不幸なんかじゃない。
全てを決めるのは私のはず。
でも多くの人は言うでしょう。
『あの時周りの言うこと聞いてれば
こんな苦労はしなかったのに』って
正義を振りかざすでしょ。
それが嫌なの。
だから『常識や普通なんていらない』って
そんなもの当てにならないって叫んでる。

周りの言うことなんてって思ってる。
っていうか
周りの言うことすら私の投影なんだって
そう思ってる。
それこそ
私が『常識や普通』に囚われてるから
それを押してくる人がいるんだと思う。

私は
『常識や普通』を恐れてる。

そうやって恐れることで力を与えてる。

私は「当たり前じゃない」
そう思ってても
周りの言葉に左右されてしまうのは何故?

なぜそれほど周りの言葉を恐れるの?

それは『常識や普通』というものが
私の存在をバカにし、こけ下ろし、傷つけ、
消し去ろうとするものだと思ってるからよ。


でもそれは
常識や普通にそえない自分を
私自身がバカにし、こけ下ろし、傷つけ、
消し去ろうとしてるということ
なのよね。


確かに幼い頃の私にとって
母親の普通に従うことは
命綱だったのよ。
母親は
機嫌で私を支配するような人だった。
友達と遊びに行こうとする私に
露骨に不機嫌な態度をとって不安にさせるような
そんな人だった。
今も変わらない。
子供を育てた?そんなこと関係ない。
幼い人だと思ってる。
それでも
どんなに苦しくても不満でも
その人に従わないと生きられないような
そんな状態だったんだもの。
そういう選択肢か出来なかったんだもの。

嫌でも苦しくても
自分をねじ伏せて言うこと聞いたね。
聞き分けのいい子であったよね。
「我慢できないなんてダメよ!」
「言うこと聞かなきゃ悪い子!」
そんな風に自分を脅して
幸せを奪って
でもそれが幼い私にとっては
『命と引き換えにすべきこと』だったのよ。
いい子であることが大事だったの。

いい子。
手のかからないいい子。

普通の子。
周りと相違ない子。

それは
母親の思ういい子。普通の子。

おそらく
周りと違うことをしたり
言ったりする中で
母親を困らせたとか
手を煩わせたと感じたことが
あったんじゃないかと思う。
だからドンドン自分を縛り上げて
がんじがらめにしていってしまった。
「こんなんじゃダメなんだ」って
自分を否定しながらね。