ビックリしたこと

掃除してた時、
本棚に並んでた何冊かの本を見て
もう捨てちゃおう!!って思った。
ただ並んでるだけっていうか
実際、何ヶ月も開いてなかったから
ただそこに立て掛けてあるだけなら
もういいかなって思って。

棚から数冊抜き取って、
中身を一応パラパラと確認しながら
「うん、もういいな」って思った本を
横に避けていってたんだけど

一冊ね、なんていうのかな。
めくったページがメッセージ的な本があって
今の仕事に就くよりも前だったかなぁ。
ちょっと不安感が強かった時に買った本があって。

写真も綺麗だったから
「う～ん」ってなった時とかよく開いて見てたんだけど
それこそ最近は、何ヶ月も開いてなかったんよね。

不安感が強かった時に買ったっていうのもあるのか、
あまり良い感じがしないのも本当で、
本を捨てようって決めた時に、
「もういらないかな」って
最初に思い浮かんだのはこれだった。

でも
詳しい動きは覚えてないんだけど、

いざ捨てようと手を伸ばして持ちあげた時に
指がスルッと入ったのかなぁ？
なんせ、とあるページが思いがけず開いたんよ。

その瞬間フリーズ。

あまりにもピッタリな言葉がそこにあったから。

数ある言葉の中から
それが書いてあるページを開いたこと。
偶然といえるとはいえビックリした。
ホントに一瞬、私の時間は止まったよ。

言葉にしないようにしていた気持ち、
誤魔化そうとしていた気持ち、
それが文字として書かれてたと思う。

その文字に添えられてた言葉も
やっぱり私が欲しがってた言葉だったみたいで
読んで「そっか」って
力を抜くことが出来た。

なんか、この日にその言葉を見る為に
この本を買ったのかなって思うくらい
一瞬で強烈な衝撃を受けた。

捨てても悔いはない本だけど
もう少し取っとくことにする 笑