わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

ツイてなかった上司

今日の上司はツイてなかった。

ミスを指摘すれば方々から反感を買い、
パソコンでは設定をクリアして手間取る羽目になり、
ウケ狙いのつもりで言ったらしい言葉で場はしらけ、
仕事頑張ったアピールは総スルー。
孤独な事態に陥っていた。

なんか、色んなことが裏目に出てしまう、上司にとってはそんな日だったんだろうけど、この上司、最近特に態度がよろしくなかったから、日頃上司が出してる波動だったり、やって来たことだったりが、跳ね返ってきたんだろうなって思った。

例えば、いつも部下のミスを見つけると、これ見よがしに言ってくるんだけど、そこには上司として、ミスをなくそうとか正そうとか、そういう考えはあんまりないんよね。
そういう出来事を利用して
『自分のすごさや正しさを周りに知らしめる』
それが主目的っていうのは、みんな分かってる。

今日もそうだった。
自分が承知してることを、みんなが分かってなかった、そのことにしがみついて、気付いた自分は凄いんだと、修正する自分は大変なんだと、直接的な言葉にこそしなかったけど、そういうのを前面に出して偉ぶっていた。
いつもだったら、それにみんなが耐えたり、おだてたりしてたところだったんだけど、今日は違った。

今回のミスは、特定の誰かじゃなくて、全体的な問題だったんだけど、指摘されたその点に注意するには、明らかに情報が足りていなかった。それなのに、自分の凄さを強調しようとしたのかあれやこれやと言ったものだから、さすがにみんなから『それは無茶を言っている』と反感を買ってしまったのだ。
そこで上司は、言われたことを取り繕うとして、またいらないことを言ってしまった。その言葉が更なる反感を買い『それは書いてあるから分かってる。しかし今回の件についてはどこにも書かれてないから把握できない』と、核を突かれて言い繕えなくなり、
おまけに、上司の『前にそういう話をしたのに』という言葉を受けて調べたデータが、上司のその言葉を一蹴することが判明。つまり、前にそういう話をしたというのなら、存在するはずのないデータが次々見つかり、しかも、上司もそのチェックをしてオッケーを出してるため、『そりゃみんな間違ってるとは思わないよね』という結論に到達。自分が言った言葉によって、自分が言った発言が通らないという事実を導きだしてしまった。

肩身が狭くなったのか、ミスに関しては『今日気付けて良かったということにしよう』という表現になっていたけど、まぁちょっとね、もう遅いよね...(^^;


いつも人を追い詰める側の上司。
追い詰められる側になって、何か思うところはあったかな。
追い詰められる側が感じる痛みや孤独を知れ、といったって、本人にその気がないと気付けるはずないんだけど、

褒めてもらおうとして言った言葉が、何度言ってもスルーされたのは、本人がいつも他の人の話をスルーしてるからだと思うし、
自分の好き嫌いで発言を変えるところや、
言ってないことを言ったと言い切る強固な態度、
そういうことへの報いが来たと、反省するきっかけになってくれればと思う。

あまり『自分の何がいけなかったのか』っていう視点はよくないんだけど、この上司に関しては、自分のどんな言動がこういう環境を創ったのか、省みるきっかけにしてほしい。