語尾の最後に笑う人がいる。
例えば、誰かに何かを指摘された時
「すみません、ふふっ」って笑うとか。
年配のおばさまなんだけど、その笑いを聞いてるこっちからしたら、指摘したのが自分じゃなくても、ふふって何?って思う。指摘されたことちゃんと分かってるのかな、話を聞いているのかな、悪いと思って謝ってんのかなって、ちょっとイラッとくる時があったり。
そのおばさま、先日ちょっとしたトラブルがあった時、急ぎで問い合わせを受けてたんだけど(そのトラブルが起きた時、その場にいたのがたまたまおばさまで、どんな感じだったのか問い合わせを受けてた)
その時も、聞いてきた人に対して
「よく分からないんですよー、私は彼にどうなのか聞いたんですけどねぇ、ふふふ」と笑ってた。
聞いたけど分からなかった、それ自体は仕方ないと思うんだけど、聞いてる側は確認をとりたくて急いでたんだから、そのタイミングで笑いをいれるのはちょっと違うよね。
確認を取りに来た人は、自分が困ってるだけに、やっぱり気分を害してた。おばさまは気付いてなかったけど。
語尾の笑いが気になるなんて心が狭い?
だけど、良い話や楽しい話の時に笑いがつくのはともかく、指摘された時や、相手がトラブルに巻き込まれてるような時に笑うのは、どうなのかな?
こちらが特に意識してなくても、語尾に笑いをつけることで、なんだか軽薄な感じを与えたり、何かを頼んでも、分かってるのかどうなのか、頼りない印象を残したり、思いがけない影響があるというのを、おばさまを通して知った。
笑いって空気をなごますし、大事なものだけど、使い方を誤ってはいけないね。
気を付けよう。