HSPは人一倍刺激に敏感。
今回も、知らず知らずのうちに、あらゆる刺激を拾ってエネルギーを放出していたらしく、この１週間はフラフラだった(-""-;)
でも、確かに私は、気力の調節が下手なんだけど、これほど連日しんどかったことって、今までなかったんだよね...…あまりに急速にエネルギーが枯渇していくのが分かるし、普段のリラックス法では全然回復しないし、底抜けのバケツのようにシューッと減っていくので、これはおかしいなと思ってた。
それで、昨日から今日にかけて色々考えて、それで気が付いたんだけど、これほどに気力がなくなってフラフラする一番の原因は、私が私のエネルギーを抑えてるからだと思う。
私は色んなことに気が付く。良くも悪くも。
だから、その気が付いた時に、動くなりなんなり、対処すればいいところ、出しゃばりなんじゃないかとか、あれこれ考えて動かないからエネルギーが発散されず、押し込まれたみたいになって、バランスを崩してる気がした。自分で自分の能力や存在を見下げてる。制限をかけてるというのかな。出さないから内側で渦を巻いて、しんどくて、そこに気力を使ってしまう、ネガティブに向かってしまう、そんな心の流れがあると思った。
例えば、仕事場で目に入るぐちゃぐちゃの連絡板だったり、大事な伝票類を確認せず渡す同僚だったり、これ見よがしな物言いで指導をする上司だったり、気になっていることがたくさんあるんだよね。
気にしすぎなところもあるけど、気になってるものは気になってるんだから、他の人が気にしてようがしていまいが、私は気になってるんだから仕方ないんだよ。それでいいはずなの、本当は。
でも、最近の私はそういう割りきりが出来てなかった。細かなことに意識を向けてしまう自分を批判して、気になってることに対しては何も対処してあげてなかった。気になるのに何もしないから、生まれた感情が外に出れなくて、自然と行き場をなくしてしまうんだよね。しかも、何もしないことによって気になり続けてるから、その感情は次々わいてくる。そりゃ次第にイライラしてくるよね。
ネガティブな方向にエネルギーが流れ続けることになるから、何か楽しいことをしたり、リラックスすることをしたりしても追い付かない。エネルギーはひたすら消費され続け、やがて消失。今の私は、そういう状態だったんだと思う(>_<)
周りの人が連絡板をキレイに書いてくれれば気にならないのにとか、落ち着いてきちんと確認してから伝票類を渡しさえすれば、こっちはイライラしないのにとか、上司が偉ぶらない物言いをすれば不快にならなくてすむのに、とか、表現を変えればいくらでも、周りの人が悪いように思えるけど、
だけど、それらのことが気になってるのは、他の誰でもない私なんだから、私が『こういうことが気になってる』と自覚して、その事に対して否定したり、批判したりせずに『気になってる自分のために』何らかの対処をしていくのが大切だったんだよね。
連絡板のぐちゃぐちゃが気になるなら、新入りだからとか気にせずに「ちょっと見づらいので書き直しさせて下さい」でいい。もし書き直すのがダメだといわれたら、自分だけのメモを自分のために分かりやすく書いてあげれば良い。
伝票類を確認せず渡す人には「確認してください」と言えば良い。それを言うことで角が立つと思うなら、我慢するのではなく、反面教師にして「私は気を付けよう」で消化する。
イライラするなら介入しない。確認してないことすら無視、フォローの用意もしない、放っておく。
確認を怠るとどういうことになるか、考えが複数浮かぶ私は、それらを防ぐために確認をしてほしい気持ちが強い。確認しさえすれば、その先々の手間を省くことが出来ると知っているから。
だけど、その人はそれが分からなくて、出し直せば良いとか、渡し直せば良いとか、手間とは思ってないんだから仕方ないんだよね。
そこを変えようとするのは、人を変えようとするのは、時間の無駄。
確認の大切さを植え付けるより、私がその尻拭いをする必要は全くないのだから、自分で理解するまで放っておけばいい。「あーなる」「こーなる」って考えは巡るけど、私がその責任を負う必要はないのだから、良い意味で無視。その人がやることを抱え込まない。そんな暇があったら、自分のために、心地良い妄想を展開させて「ウフフ」ってなっとけばいい(笑)
教え方が引っ掛かる上司のことも、自分は仕事が出来るよっていうアピールをしたいだけなんだろうから「はい」でスルーでいい。なんか引っ掛かってたのは、必要以上にバカにされてるような、見下されてるような、そんな気がしたからだと思うんだけど、その人にランク付けされるいわれは全くないし、そういう言動をとらないと自分の存在意義を認められない人なんだと思うから「大変だね」で終わらせれば良い。
自分が何に長けていて、何が至らなくて、どんな思いでここまで来たか、そういうの全部知っているのは私だけなんだもん。誰かにジャッジされる必要は、ホントに全くない。それに私は、いや、誰もがだけど、誰かを評価するための比較対象や、誰かの存在意義を補強するための土台でもないんだよ。
ひとりひとり、その状態で『存在』してる以上、どうあがいてもその状態で『存在すること』を許されているわけだから、あれが良いもここが悪いも本当はないし、その状態でオールオッケーなんだと思う。
気力が底をつきかけてキツかったけど、やっぱ極限にいくから分かることもあるんだよね。２年くらい前に、大きく体調を崩して、飲むことすら出来なかった時があったけど、あの時も、今となっては欠かすことの出来ないたくさんの気付きをそこから得てここまで来た。
無駄なことはきっとホントにひとつもない。渦中にいる時は、ホントに全くそんな風に思えないけど、無駄なことがあるとすれば、それはそれを経験した本人が、その経験を人のせいにしたり、なかったことにしたりして、自分の経験の枠から放り出した時だけだと思う。
私の気力は、まだまだ充電が足りなくてしんどい。もっと意識的に楽しいことや、リラックスできることを取り入れて、そっちに気持ちを向けてあげよう。これまでのリラックス法では、思うように回復出来なかったわけだから、新しい何かを探して取り入れてみるのも良いかもしれない(^^)
もっと自分に合う方法が見つかるチャンスかも✨
痛い思いしたままでは絶対に終わらない。
必ず何かを掴みとって先に進むぞ(*^^*)
