激しい感情の乱高下に見舞われた２月を終えて
迎えた３月。
はじめの頃は
病み上がりみたいにフラフラしてた。
高熱が下がった後のような感じ。
だけど、フラフラな中でも
愛されていたと気付く前と後とでは
心の状態が違っていることはハッキリ分かった。
愛されていたことに気付いたとはいっても
家族へのわだかまりが消えたわけではない。
それでも、たくさんの毒素が抜けた自覚があって、
元気ではないけれど、穏やかではあった。
生活の不安はあったけど
面接での印象に従って、仕事の採用を
辞退しておいたのは正解だったと思った。
もし仕事してたら、あんなにしっかり自分の感情と向き合うことは出来なかったと思うから。
ホントにメチャクチャしんどかったけど、
この時の吐き出しがなかったらそのあとの変化はあり得なかったからね。
吐き出す必要があったからこそ、
吐き出すことに集中する環境に導かれたんだと思う。
やっぱ全ては完璧なんだろうね。
全部今だから言えることだけど。
そこから、自分の気持ちに従うことを、
これまで以上にしていくことになるんだけど
その足掛かりとなったのは、
２月の終わりに新しく見つけたブログ。
自愛について分かりやすく書いてあるもので
波長がピタッと合ったっていうのかな。
３月に入って、気持ちが楽になったこともあって
その人に１ヶ月のセッションをお願いして
アドバイスしてもらった。
自分の気持ちが分からない
自分を大切にするということが分からない
生まれたてのそんな状態の時に
年末から何回かのメール相談をお願いした人と
３月から１ヶ月のセッションをお願いした人、
２人の人からアドバイスをもらうことが出来て
本当にすごく助かった。
せっかくこれまでの土台が崩れたのに
分からないまま突き進んでいたら
また同じ土台を作ることになりかねなかったと
思う。
アクセサリーを買うのに
自分が納得するまで徹底的に見比べて悩んだり、
慣れた道ではなく
ちょっと通ってみたいなと感じた道を走ってみたり、
私がやったのは
どれも本当にちょっとしたことだった。
それでも、
それまでの私はしていなかったことだし
最初は戸惑ったよね。
「こんなにアクセサリーに悩んで変な人に見られているかな」と思ったり
「通ってみたいと思った道で事故ったら最悪だな」と思ったり。
だけど、出来る限り
本気で自分の声を聞いて
本気でそれをした。
お風呂に入るのも本気で入ったw
見るテレビも、耳にする音楽も
自分の気持ちに従って
嫌なものは遠慮なく避けた。
家族がそのテレビを見ていても
私はお気に入りの音楽をイヤホンで聴いてたり
ポータブルでDVDを見てたり
以前だったら「感じ悪いって言われるかも」と
思って我慢してたところ、
「なんと言われても見たくないものは見たくない」
と決めて見なかった。
そんな感じで
強い意思のもとに自愛を進めていった３月は
長く重たかった２月がウソのように
あっという間に過ぎていった。
