前回に引き続き「大変な私」をアピールするAさんに登場してもらって話を書きます。
Aさんは、ちょっとしたことでも大変なものに仕立てるのが得意です。
気を引きたくて大変なものに仕立てる時と、
本当に大変な時とでは言動が違うので
「大変な自分をアピールしたいんだ」
という時はすぐ分かります。
プライベートでも旦那さんの帰りが遅いそうで
「ワンオペ大変~」などと言ってますが、
とても楽しそうに話します。
それなりの大変さはあるでしょうが、聞く方からすると「本当に大変なんだろうか?」と思います。何割か膨らませて話してる印象ですね。
中には、本当に大変でもそう見せない強い人がいますが、何が本当なのかは、目元、口元、声のトーンなど、言葉以外が物語っています。本当に大変な時は、人はその事について話さないと言いますしね。
そんな風に、いつも「大変大変」と言って、大変じゃなくても「大変な状態」を作り出すのが得意なAさん。
先日、病気になりました🏥
入院はしていませんが、長期治療が必要だそうです。
痛み止めを内服して仕事。
そしてワンオペ。
望み通りの大変な状態が来ています。
偶然かもしれませんが
「日頃言ってることを引き寄せたんだな」
と思いましたね。
「本当に大変だとしても、大変なんて言わない方がいい」
そう感じました。
全ての健康問題が『言葉によるものだけ』ではないでしょうが、一因になってる可能性はあります。気を付けて損はないと思います。
当のAさんは、病気すら「大変な自分」の演出に使って、変わらず「大変な自分」を楽しんでるようですが、やり続けていると、今以上の体調悪化も普通にあるでしょうね・・・
率先して「大変な自分に」『なっている』、
しかもそれを「楽しんでいる」わけですから、そりゃそういう現実がきますよね💦
私はそんなの嫌だから「大変」と言いそうになったら「楽しい」に変換しようと思います👌