わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

ムカつく気持ちからの原点回帰✨

職場に大っ嫌いな男がいる。

気持ち悪いレベル。

もう全てがホントに嫌いで見るのも嫌💦


まずベタベタの髪で長髪という外見。
耳にかけたりなでてみたり
横髪を残して後ろで束ねてみたり気持ち悪い。
まっったく似合ってないのだ。

なるだけ見ないようにしてるが
たまに視界に入ると一気に鳥肌がたつ。

失礼を承知で言うが
お世辞にもイケメンと言える風貌ではないのだし
様々な憧れはあるだろうが
身の丈にあったヘアスタイルにすることが
己にも周りにもいいように思う。
周りからしたらその汚さ。
悪臭を振りまいてるのと変わらない。
鏡を見ないのだろうか?
見ていて「よし」と思うのだろうか?
全て本人の自由とはいっても
取り締まる法律はないのかとさえ思ってしまう。

女々しい性格で
「僕が僕が」という気持ちが強いから
一回喋り出すと止まらない。
私は今やその声も聞きたくない。
許されるなら抹消したい。
そのくらい大嫌いな存在である。


しかし。


その存在に対して怒っている時、
私はこの大嫌いな存在にとらわれ、
支配されている私である。

いい気分になんてとてもなれない。

それほど私は
この大嫌いな存在に左右されているのである。

いい加減、徹底して追い払いたいと思った。

だがしかし、
なんで自分が怒ってるのかが分からない。

嫌い、気持ち悪い、その通りだ。
そう思う最たる理由は
私と、私の大好きな彼がしているやり取りを
奴が遠くから必ず見ていたという、
その行動にあるのも分かってる。

だけど終わらない怒り。
怒ってる理由は他にもあるはずだと思った。
それが分からなければ私は
この人が視界に入る度に、声を聞く度に
嫌な思いをしなければならない。

どんないい気分になってても
この人に崩されることになる。

しかしもう、そんなのは絶対に嫌なのだ!!

そんな気持ちになったから、取っ掛かりを求めて
天寿さんのブログを読んでいた時、
その根底にあるものに、本心からようやく気が付いた。

「そうか。私はこの男に、私と彼の時間を邪魔されたと思って怒ってきたけれど、それはつまり、私の幸せな時間を奪われた、壊された、汚されたと感じてることに対する怒りなんだ」

私と彼の時間に土足で入り込んできた奴によって
私が幸せだと感じる時間は汚された。

「私が幸せを感じるはずだった時間を返せ!!!」

私はバカなあの男に
声を大にしてそう言いたいのだと思った。
詰め寄って責めたい、消し去りたい。
それほど憎たらしいのは
私にとって彼との時間が、かけがえのない
本当に大切なものだったから。

「こんな奴のせいで私の時間は!」

そう怒るのも無理ないと思った。
だって私、彼と関われること、その時間、
本当に本当に楽しみにしていたんだもの。
彼だってそう。楽しみにしてくれてた。

それがあんな奴のせいで台無しに!

そりゃ怒るわって思った。
好きな彼との時間を邪魔されて
平気な顔していられる女性なんているか⚡️

楽しみにしてたんだもん。
そのぶん腹立たしいし悔しい!
邪魔されたって思って当然!

そりゃもちろん仕事中ですから
彼とラブラブしてた訳じゃない。
あくまでも仕事優先。
たまたまその中で関われるチャンスがあった時に
やり取りを僅かにしてただけの話。
かわいいもんよ、当然仕事の範疇は出てない。
支障が出る事はしてないし
見張られるような覚えだってない。

言うなれば
好きな芸能人を見るようなやり取りよ。
好きな芸能人がそこにいるって知ったら
そこに見に行くでしょ?
その程度の事しかしてないのにじっと見られて
ホントに不快だったよね。
ただの楽しい時間に影を落とされたのよ。

ただでさえ私、我慢してソイツと関わってた。
仕事だからって言い聞かせて。
そんな我慢してたのに
仕事中のささやかな楽しみまで邪魔されたんじゃ
そりゃハラワタ煮えくり返るわ!
許せん!そうなるのは当然!

そう思ったら、私があの人に対して、
お前は取り返しがつかない事を私にしたんだって
責めたい気持ちになってるのも納得出来る。

私に不快な思いをさせた、苦しめた。
そのことを思い知って、同じ苦しみを味わえって思ってる。
私から楽しみを奪った責任を取って消え去れと思ってる。

それらは全て
楽しみを奪われた復讐心から来てる。

そのことに気が付いた。


私は、私の楽しみを奪ったあれが憎い。
私の幸せを邪魔したあいつが憎い。
腹立たしい、嫌い。

私は、仕返しをしたいと思ってる。

嫌な思いをさせたい。
私が幸せを奪われた、壊された、汚されたのと同じように、あいつもそうであればいいと思ってる。

私の幸せを邪魔しておいて
お前は笑うのか!みたいな
マグマのような怒りがある。

こりゃいつまでも私の中から
憎しみや怒りが消えないわけだ。

だって私は
奴が幸せになるのが許せない、
奴の幸せを奪いたいと思っているのだから。

それはつまり
奴は常に
私の攻撃対象になっているということ。

幸せを奪う対象としてロックオンしてる
=意識に入れてる以上
そりゃあ
「憎い、憎い、腹立たしい、ムカつく!」って
そうなっちゃうよね。
幸せにしないために徹底的に潰したいんだもん。
喜んでるとか楽しそうとか本当許せない。
私は奪われたんだから奪い返してやりたい!って
そう思うよね。

だって、そのままで引き下がったら
奴の思い通りになったことになる!
そんなの悔しいじゃない!
奴がほくそえんでたらムカつく!
痛め付けてやりたいって、そう思うよね!



でも、ここで原点回帰✨

確かに私は、あの男がホントに許せない。嫌いだ。
どんな理由かは知らないが
奴が私と彼とのやり取りを見ていたのは事実。
その為に、私も彼も警戒してしまって
楽しい時間は楽しいものではなくなった。

僅かな時間でも一緒にいられて嬉しい、
関わることができて嬉しいっていう
ささやかなものだったのに
それを邪魔されて、壊されて、
悔しいやら悲しいやら。

行き場のない感情をぶつけたかったよね。
どれだけショックだったか、不満を持ったか
思い知らせてやりたいってなった。


でも、そもそも、
【現象はすべて内面の投影】。

というならば、
あの男が私と彼の邪魔を『結果的に』したのは
私がそういうエネルギー、
波動を出していたからといえるよね?

どんな思いが
そんな奴を連れてきたのだろう?
どんな思いが
そういう出来事を連れてきたのだろう?

『障害を乗り越えてでも』とか
そういうので愛を図ろうとしてたから
変な輩が現れた?

『幸せになるのを邪魔される』
って思い込みがあったり、
『親を批判したいから幸せになりたくない』
って思いがあったりしたから
その通りに邪魔が入ってた?


始まりの種が何かしら
私の中にあるのは間違いないんよね。
それは何なんだろう?