わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

新たな元号の幕開けに思ったこと

退位って
良い引き継ぎ方だなと感じた。
昭和天皇崩御されたときのことは
幼すぎて覚えていないけど
昭和天皇が亡くなった直後に
今日のような儀式をこなされるのは
皇族といえども人。
お辛いだろうし、大変だろうし、
私達国民からしても
新しい天皇皇后両陛下のご即位を
これ程喜ばしく迎えるのは
難しいと思った。

退位という形からのご即位だったからこそ
このような

晴れやかな気持ちで
愛しい気持ちで

新しい元号の日を迎え、過ごすことが出来る。

本当に嬉しいことだと思った。


私は自宅で、テレビ中継で
儀式などを拝見していたけれど
天皇は凛とした佇まいが印象的で、
皇后雅子さま
晴れやかで温かな笑顔が印象的だった。

雅子さま
結婚した時の笑顔も温かで、
聡明で美しいお姿が素敵だったけど、

その後は色々とおありになって

無理して笑っておられるのかなと
感じた時もあった。

民間からキャリアを捨てて
全く違う皇室という場へ嫁がれることは
私には経験しようのないことだから
何をもってしても想像にしかならないけれど、

ご体調が優れなかったこと自体、
あらゆることと
真摯に向き合われた結果だと思うんよね。

言葉で言うと軽いけど
本当に大変なご経験をされて
それを経てのあの笑顔だったのだと思うと

本当に素敵な方だなと改めて感じる。

美智子さまから引き継がれたティアラ。
あの輝きは
ティアラそのものの輝きだけでなく
やはり雅子さまのお人柄あってのものだろう。
本当に美しいお姿だった。
とても良い笑顔をされていらした。

皇室の方々の
素晴らしいところのひとつは
微笑まれると
こちらもつられて微笑んでしまうような
そういう優しい笑顔を向けて下さるところ。

正直言うと、
いつまで適応障害なのかと
思ったときもあった。
心の状態なんて分からないから。
けど、
それら全て必要なことだったと思うんよね。
それらあっての『令和』。
それらあっての
新しい天皇皇后両陛下だと思う。

この御代が
より平和で、温かで、素晴らしい世となるように
私も微力ながら
素直でまっすぐな、温かな心で
令和の時代を生きようと思う(^^)


ただ、残念だったのは
あまりにも平成最後、令和最初にこだわりすぎて
その報道がうっとうしいと感じたことと

カウントダウンが取りだたされ、
新しい元号を迎える厳かさが少なく感じられたこと。

慎ましやかにとは思わないけど
ただの子供が騒いでるんじゃないんだから。

そう、台風や大雪にはしゃぐ子供に似てたかな。


ワーッと騒いだ熱はすぐ冷める。

大切なのは

心に残る灯火のほう。


私たちは
新しい元号に立ちあえた人たち。


もう少し
心で喜び、歓迎して
思うところがあってもいいのになーって
思ったな。