わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

『類は友を呼ぶ』の逆の側面

前回も触れたこの言葉、

『類は友を呼ぶ』

私は昔、
この言葉をすごく気にしていました😓

『この人と同じなの?』
という出会いもたくさんあったんですが
似た者同士が集まるというのを信じていたんですよね。

それである時、勤めていた職場ではもう「仕方ない」と割り切りつつも「どうにかしたい」と思っていたことがあったんです。

その渦中には分からなかったんですが、その職場を去った後で、類は友を呼ぶには、別の側面があると知ったんです。
それが、真逆の友、相反する友を呼ぶ、という側面です。


私はその職場では、すごく悪口を聞かされていました😞でもそれは、私に100%自分に非があると思ってました。

『悪口を聞かされるのは、私が悪口を言ってるからだ』
『心の中で思ってるからだ』
『かつてそうだったからカルマが返ってきてるんだ』

そう考えていたんです。

それ自体はいいんです。波長の法則からみてもそうだと思うし、かつてのエネルギーを見ているのだという今の考えに通じるものもあります。
よくなかったのは、自分に非があるという視点が強すぎて、ぼっこぼこに自分を攻撃しまくっていたことです💧

自分を痛め付けるくらい取り組んでいたのに、周りから聞く悪口はどんどん増え、好転するどころか、雪だるま式に悪化していきました。

よくない話を延々聞かされることで消失するエネルギー。

どんなに幸せを見つけても、あっという間に相殺どころかマイナスに転じていく現実。

「何故なんだろう」と思っていました。
無理矢理でもなんでもなく、私は悪口を言わなくなっていたのに、なんで言う人がいるんだろう・・・

結局私は、体調を崩した上に『は?!』というようなことが起きて職場を離れる事を決め、その後で『類は友を呼ぶ』には、『相反する友を呼ぶ』という側面があることを知ったんです。

そこでね、思ったんですよ。

『あぁ、私は取り組むポイントを間違えてた』って。

私が取り組むべきは、自分の中から悪口をなくすことではなく(それも大事ですが)、悪口を言ってくる人をスルーする技をもっと身に付けることだったんです。

私は、どちらかというと遠慮するタイプで「悪口を言ってくる人も思うところがあるだろうから」と、多少は聞いてあげることが多かったんですね。
そこに甘えて、無遠慮に言ってくる人は、まさに私の真逆だったわけです💦

私はそこに気付かなかったんですよね。
『自分に非がある』という考えしかなかったので、本当に現実が伝えてきてることが分からなかったんです。

あの時『は?!』というようなことが起きたのは、あまりに自分を否定して、違う方向にいっていたので、強制終了させられたのかもしれません。

方向転換をさせられた、という自覚はあったのですが、そういう側面があったのかもしれません。渦中はしんどくて「なんなんだ!」って思いましたけど、おかげで強い自己否定を止めれたし、助けてくれたんだなと今は思います(^^)