ちょっと面白いと感じた学びがあるので書きます🍀
私の職場には、よく喋る女性が二人います。
『黙る』ということをしらないのか、あるいは黙っていると病気になるのか知りませんが、ありとあらゆることをキッカケに喋るんですね💦
どんな些細な事でも、それをネタにして喋るというのはある意味才能ですが、結局ずっと喋っているので、井戸端会議が延々と続いている感じです💦
けど、今の職場において『この状況をアウトだ』と思っているのは私だけ。上司は注意しません😱
アウトとなるレベルは人それぞれなので仕方ありませんが、上司の場合、場の空気を壊したくないのもあるようです。
別の支社から所用で来た社員が、喋っている女性たちの様子を見て『よく喋る』『また喋ってる』という小言を上司に残した事実があるので、おそらく上司も《コミュニケーションの範囲を逸脱している》というのは把握しています。
でも、女性の一人がお局というかね・・・ 世間でいうほどのお局ではないですが、やはり仕事を牛耳ってるところがあるので、強く言えないようです💦事務所内の人数が少ないので、こじれると相当やりにくい。なので、かなり甘く見ている部分があると思います。
と、まぁ前置きが長くなりましたが、今の状況下では、私が我慢するしかないんですね。しかし、これがかなりしんどい。なので、味方が欲しくて「誰か一回でも良いから、このお喋りを注意してよ」とよく思ってました😿
そんなある日のこと。
よく喋るこの二人が、また唐突に喋り出しました。
「昨日、家の周りでクラクションがうるさくて」
「クラクションですか?」
「そう、しかも夜中の0時近く」
「ええー!0時近くって迷惑ですね!めっちゃうるさい」
「そうなんよー。車をかわせとか何か理由があったんだろうけど、やかましいわと思って」
「うわー💦妨害ですね~周りのこと考えろって感じ」
「ほんと静かにしろって思ったわ」
私は思わず吹き出しましたw
『それはあなた方のことだがな🤣』と思ったからです。
女性二人が口にした言葉は、そのまま日頃、私がこの人達に対して思ってることw
『迷惑、うるさい、静かに』
それらは日頃、他ならぬこの人達が私に与えていることなんですよね。そして私がこの人達に思っていることなんです。
まさかその言葉たちが出てくるとはですよ(笑)
その時に思ったのは、この人達は、私にさせているのと同じ思いを別の所でさせられるんだなということでした。
同じ日の夕方には、こんなことがありました。
事務所の外、窓の近くで、男性社員が二人、話をしていたんです。
男性二人は、少し距離がある状態で話をしていたので声が大きかったんですね。
なので、話してることが事務所内にもよく聞こえてきました。
その時、よく喋るその女性二人が言ったんです。
「もーうるさいなぁ」
「ほんとにねー。おじさんたちは声が大きくていけないわ」
「あんなに叫ばなくてもいいのに。うるさいー」
『だから、それはあなたたちも同じなのよ』
私は再度そのように思いました(^^;
2回目はさすがに、声が喉まで出かかりましたね(笑)
女性二人は、この男性二人のように、距離が離れていなくても大きい声で話すこともあるのでね。どれだけ広い事務所なの???って話ですよ。もともと自制が弱くて喋ってるんでしょうから、盛り上がると益々自制出来ないんだと思います。隣に座って話してるだけでも「誰に話してるの?」ってくらい大きい時がありますから、間違いなく「おばさんたちは声が大きくていけないわ」と言われるでしょう🤣
自分に当てはまることを口にしているというのは面白いですよね。『人の振り見て我が振り直せ』ってことでしょうか。それとも『人に与えたものは返ってくる』ということでしょうか。
いずれにしても、ちょっと面白い出来事でした。
ちなみに、今の私はうるさいほど喋っていません。今の私は、ということは、そうです。かつての私は喋っておりました(^^; なので『かつての自分』が返ってきているのかもしれませんね。
今の状況を通して『かつての自分の振りを思い返して直している』とも言えますし『当時の私が周りに与えた不快感が返ってきている』とも言えるかな。
そう考えると世界はよく出来てますね🌏️
これはすごく面白くて、深い学びでした📑