"どうして自分次第でいることが
出来ないんだろう？"
"そりゃ自分の意思で何かしようとしたけど
そこで人の手が必要となって
力を借りようとした時に借りれなくて
結果ダメになったからじゃない？"
バレンタインの時とか
まさにそうだった。
チョコを作ってみたかった。
母に言って材料も揃えた。
やりたい気持ちにしたがった。
でも作り方がよく分からなかった。
教えてもらおうとした。
口だけでは分からなかった。
チョコは作れなかった、母親は不機嫌になった。
私は不満だった。
これでは、外的要因で私は幸せになれなかったって
そう思ったとしても無理ないと思う。
私は私に出来ることをやっていたわけだから。
でもこの考え方だと
私が幸せになる最後のピースは
私がどんなに頑張ったとしても
結局他人次第ってことになるんよね。
なんで最後のピースを
他人の機嫌やら言動やらに
明け渡さなきゃならないんだろ？
私は不満を感じたくない。満足して過ごしたい。
でも私の機嫌の決定権を周りが持ってる以上
これまでが繰り返されるわ。
どうして決定権が他人にあるんだろ？
どうして自分で決定してはいけないんだろ？
目の前に不機嫌な人がいるとして
なんで私まで不機嫌にならないといけないの？
どうしても自分以外の考えや反応を
正しいと思ってしまってる。
無意識のうちに相手と同じように考えてない自分や
思ってない自分のことを責めてる。
なぜ目の前のその人が、私の人生において
私を左右する程の役割を持つのか。
それは、周りが正しくて
自分は常に間違っていると
根底でそう思ってるからじゃないだろうか。
『周りは正しい、自分はおかしい』
そう思ってるから周りに引っ張られる。
だから周りの人がいる目の前の景色
＝現象が気になる。
でも、本当は
『自分は本当はこうだと思っているのに』
って思ってるんだよね。
本当はその私でいたい。
だけど、周りが自分と同じようには思ってないから
自分で自分を認めることが出来ない。
『周りが正しくて、自分はおかしい』
なんか知らんけどそういう軸があるから
それに従って考えてしまう。
でも心の中にあるのは
『自分の想いを認めてほしい』
という強い気持ち。
普段は抑え込まれてるけど
認めてもらえない悲しさや怒りは
ちゃんと蓄積してるんだよね。
蓄積されたそれが刺激されて
私はしょっちゅう怒ってた気がする。
そんな状況が嫌だから
周りを、現象を変えることで
そこから抜け出そうとしてたけど
【全て内面の投影】
状況を変えたいなら、まずは自分の中にある
『他人が正しくて自分は間違ってる』という
訳の分からん観念を取っ払うことよね。
そんなもの取っ払って
自分のあらゆることを自分が認めてあげる。
それがすべきことだった。
始まりは自分なんだから。
私は何かあるとすぐ自分の非を探しにいってた。
「こうだからこうだったんだ、改めよう」
どんな些細なことでも
解決して火種を潰しておくことが
大事だと思ってたから。
だけどそれが
間違いや問題を創り出す姿勢だったと思う。
もう自分が間違っているという
訳の分からん視線を外そう。
間違ってなんかない。
私の幸せのピースを周りに明け渡す必要は
もうない。
全ての決定権は私にある。
全て私次第なのだ。
周りに左右される必要はない。
バレンタインの時だって
確かに周りのせいでダメだったけど
そこで止まらずリベンジできてたら
満足する結果になってたかもしれない。
出来なかったんだから仕方ないし、いいけどね(^^)
でも、どうせ自分はダメなんだ、
悪い子なんだっていう概念が
自分を本気で幸せにすることを
ストップしてた気がする。
そんなパターンは
今日でもうやーめた。
