わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

ありがとうと思ったこと

連絡が来なくて不安になってた。

そのおかげで

愛されたいけど愛されたくないとか、

連絡取りたいけど取りたくないとか、

食べたいけど食べたくないとか、

そんな風に

『傷つくのを恐れて本心を誤魔化してる自分』に

気付くことが出来た。

そんな風に
本心を誤魔化している自分に直面して、
向き合う中で更に気付いたのは、

本心を誤魔化しているのは

愛されない
連絡が取れない
食べれない

その結果を味わうのが嫌だからというより、
そこに至る過程で味わう気持ちが嫌だから

ということ。

自分が望む方に進むかもしれないけど、
望まない状態に進むかもしれないという不安。

右も左も、まだハッキリしてない状態で味わう
言い様のない不安や恐怖、ある種の緊張感、

それらを感じるのが嫌だから

私は最初から
望まないところにいようとしているということ。

例えば、何かの試験を受けた時、
合否が出るまでに
ある程度の時間がかかるのは普通のこと。

その待ち時間は
合否どちらに転ぶか分からない時間。

自信満々でも
否に転ぶかもしれないし、
自信なくても
合に転ぶかもしれない。

合を望んではいるけれどどうなるか分からない、
その待ち時間で感じる不安や恐怖が嫌だから
最初から試験そのものを受けない道を選ぶ。

最初から望む状態になれない選択をする、
それがこれまでのわたくしだった。

愛されてても
愛されなくなるかもしれない。
そこに至る過程を経験するのが嫌だから
最初から愛されない私を選んでおく。

連絡が来なくなる、
その不安にさいなまれるのが嫌だから
最初から連絡が来ない「待ち」の私を選んで
諦めモードになっておく。

それは
過程を味わうことのないようにという
私からの配慮。
私から私への愛。



まさか、結果そのものよりも
そこに至る過程を嫌がってるとは
思ってなかった。
けど、気付いてみれば納得。


私は、親の顔色とか
機嫌を気にしてきた人。

親はとても気分が移ろいやすく、
今は機嫌が良くても
次の瞬間には
何をキッカケに怒るか分からなかったので
いつもハラハラしてた。

でも私は
そのハラハラ感を味わいたくなかった。

安心していたかった、
落ち着いてたかった。

どうなるか分からない、
そんな思いをするのは嫌だった。

気にして、気を張って過ごす。
そういうのが
ほんっとに嫌だったんだ。

その気持ちを
なるべく味わわなくて済むようにと
私が私を想ってやってたことが

初めから変化することのない位置、
つまり
望まない所に位置に私を固定する

ということ。

根本を変えてしまう、
つまり
大元で望むことを選ばないようにして
変化そのものを起こさせなければいい。

それが私の
私なりの守り方だったんだと思う。


今はこの機嫌だけれども、
この次は分からない。
その恐怖はホントに中々のもので、
私が長く身を置いていたのは、
平穏や安堵とは程遠い、
恐怖と不安に支配された緊張感でいっぱいの
とても重苦しい空気。

それを味わいたくないと思うのは当然だし、
望むことそのものを遠ざけていたのも無理ないかなって、今では思う。


この観念は、
すごく深いところに根付いてると思ってたけど
実際ベースの生き方。

これ程一体化したものに
よく気付いたなって思う。
気付くことが出来て本当によかった。

そこに気が付くことが出来たのは
連絡が来ないっていう状態があったから。

辛かったし苦しかったけど
今はその状況があったことに感謝してる。

ここに気付かない限り、取り除けない限り、
私は何をやっても、どれだけやっても
『愛されない私』から
大きく外れることは出来なかったと思う。
些少の幸せや愛は感じられただろうけど
本当に望んでる私には
決してなれないということ。

なんで?どうして?
私は素直に望んでいるつもりだから
いつまで経ってもそれが叶わない状況に
疑問と不満が蓄積して、
ある時爆発って可能性もあったかもしれない。


安全に過ごしたいという
その根幹に関わるところから生まれた気持ち。
自分を守ろうとしてるのが始まりだし、
何より、その生き方が当たり前だった分
影響力も半端なく大きい。

こうしてきちんと気づいて解放しない限り
必ずいつの間にか引っ張られて
『愛されない私』にロックかけたまま
愛されたいとか
幸せになりたいとか
そう思うのを延々と繰り返してたと思うから

そうだったんだってことに
遅ればせながらも気付けたこと、
本当に良かったと思ってる。

きっかけは連絡だったけど
すべてに影響してることだから、
今ここで気付けて本当に良かった。

この流れのすべてに感謝してる。
ありがとう(^^)