わたくしなりの毎日

これがわたくしなり(^^)ということで、私だから思うことや感じることを、毎日ゆるゆる綴っていきます。

今すぐ、早く結果を、と思う理由

変わることへの抵抗について考えていて
またひとつ気付いたことがある。

私は、
"今すぐ結果が欲しい"って
何かにつけ思ってて

それこそ彼からの連絡が
今ないことに不安になっちゃって
早く安心したい気持ちから
もう諦めるとかに飛び火するくらい
落ち着きがないというか

そのくらい
今すぐ安心したくてたまらない人なんだけど


それは幼い頃から


『周りの顔色、機嫌をいち早く察知して、
自分の立ち位置を決めること、
そのように振る舞うことが自分の身を守ること』


そう思っていたからだってことに気が付いた。


『いち早く察すること、知ること』
それによって、私の在り方は無限に広がる。

おだてるのか、
強気でいくのか、

それは些細なことに見えるかもしれないけど
どの自分で行くかっていうのは、
私にとってはもうおおごと。

なぜなら、装備を間違えることは
生命の危機に直結することだから。


見捨てられたら、嫌われたら
生きていけない。
間違えてはダメ。
その為には早く知ること。
早く知れば対処の幅は広がる。
早く先を知りたい、安心したい。
どういう自分を選んだら良いのか
早く知って安心したい。
落ち着かない気持ちは嫌。
ハラハラしたくない。
一か八か、白か黒か、ハッキリしたい。

ずっとそう思ってた。


変化を恐れるのは、
相手が変わることが怖いからなんよね。

いまの状態でうまくいってるのに、
それを変えることが怖い。

私が変わったことで、
何か言ったことで、何かしたことで、
相手に変化があったなら

いち早くそれを察知しないと
大変なことになるかもしれない。

私のせいで狂わしてはダメ。
遅れてはダメ。

知っていないと落ち着かない。
対処法を考えてないと怖い。
呑気に過ごしてなんかいられない。
手遅れになったらどうするの?
あらゆる手を考えておかなきゃ。
いつでも対処できるように手段を考えておかなきゃ。
そのためには、予測。
色んな可能性を考えて準備しておこう。



変化が怖いのは
いち早く
相手の変化を察知する必要があるから。

いち早く察知しなくてはと思うのは
相手の機嫌を取らないと
自分の身が危ないって思ってるから。

相手の機嫌を取らないと
自分の身が危ないって思うのは
私は愛されていない、
大切に想われてる子ではない、
そういう思いがあるから。
要らないと思ったら捨てられる、
そう思ってるから危険を感じる。


私は愛されていない、
大切に想われてる子ではない、
そう思うのは
満たされなかった何かがあるから。

話を聞いてもらえなくて寂しい思いをしたこと、
分かろうとしてもらえなくて悲しかったこと、

そういう思いがあるから
私は満たしてもらえない子、
愛されてない子、
大切にされない子、

そういう観念が出来たんだと思う。


ってことは、

変化を恐れるほどに相手の顔色を窺うのも、
いち早く察知して対応しなきゃと思うのも、

満たしてもらうため
愛してもらうため
大切にされるため

ってことになるのかな。


早く知らないと安心できない、
早く結果を見ないと落ち着かない、
それは私が
それによって左右される存在だと思ってるから。

それによって左右される私はどういう存在なのか。

周りによって全てが決まる私。

周りによって全てが決まる私はどういう私なのか。

周りの許可がなくては生きていけない私。


すなわち、
相手の機嫌を取ることは、許可を得ること。
私にとっては免罪符。
生きる許可を得るようなもの。
生きる許可を与えてもらうために
機嫌を取ってたってこと。

うん、確かに幼い頃
それ感じてた。
捨てられないように、怒らせないように、
私はいつも怯えて過ごしてたわ。


とすれば
周りの顔色を窺う私は、
いつも一生懸命

『生きてて良い』
『そこにいて良い』
『そこにいて欲しい』

そう言って欲しかったってことになるよね。

愛されたかった、
必要とされたかった、
ありのまま認めて欲しかった、

それを求めてた。

そう言ってもらえる私であるように
一生懸命空気を読んでた。

『欲しいもの我慢するからお願い』
そんな感じだったんだろうな。

今すぐ結果を見たい、
どうなのか把握していたい、

そう思うほどに
私は不安で怖くて
安心できていなかったんだってことを実感する。


でも、この事に気付けた意味は
とても大きい。
こんな思いを深く深く抱えてた
自分のその繊細さに
まず驚嘆してる。
本当に色んなこと考えていたんだな私。

もっと向き合って癒してあげて

今すぐと思わなくても
早くと思わなくても
大丈夫な私になりたい。

いつも
安心していられる私に
私はなる。