いつも欲しいものが遠のいていく。
手に入らない。
思った通りにならない。
小さい頃からそうだった。
私の周りに来ても、私の手元には来なかった。
私がずっと欲しがってたピアノを
何故か妹が手にした時
あれはホントに「なんで？」だった。
私があることに当選して受け取りに行ったら
『妹に譲って取りに行かせてあげればよかったのに』って言われたこともあった。
なんで私が当たったのに
「良かったね」じゃなく
そんな言葉を向けられなければならなかったのだろう。
私が悪いのか？
私は受け取ってはいけないのか？
私は損しなきゃいけないのか？
そういう時、いつも悲しかった、寂しかった。
私が受け取ることはいけないことなんだ、
喜ばれないんだって、そう思ったっけなぁ。
うんうん。
始まりは
小さなきっかけだったのかもしれないけど
「私は受け取っていいの？いけないの？」
っていう疑問を大きく持つようになって
それを確かめる私になってたね。
『確かめる』っていうのは
『疑ってる』ってこと。
『受け取っていいの？』っていう気持ちの根っこにあるのは
『私は受け取ってはいけない？』という疑いの気持ち。
『受け取っていいのか？』
『いけないのか？』
こんな気持ちがあったら
『受け取る』って決めても
『どうなんだろう』って気持ちが優勢になって
『確かめる』っていう行動をとっちゃうよね。
結局『受け取っていい』とは思えてないから
『受け取れない』『叶わない』が叶うことになる。
こうなったらいいなっていう望むことが起こらない展開になるのかな。
疑いが受け取れない理由になってるんだったら
受け取れないことのほうを疑ってやろう。
私が受け取れないのはおかしい
わたくしは受け取って当たり前に決まってるのだ‼
【そう思うからそうなる】
私は私が望むことを受けとりたい。
受け取っていい(^^)
